森田皮フ科の特色
Pediatric dermatology
Allergic skin disease
当院の特色
皮膚科全般を対象としていますが、特に小児のアレルギー疾患を専門としています。
治療は西洋医学、東洋医学(漢方薬)の両面から行ない、
緊急性の疾患、手術が必要な皮膚腫瘍などは速やかに連携病院に紹介しています。
副院長は皮膚科専門医の女性医師で院長と共に2人で診療にあたり、また他に1名の専門医が週2回応援に加わります。
多数の医師の目で診断、治療共に偏らない医療を目指してます。
こんな症状のお子さまが対象です。
主な治療法
皮膚科一般(湿疹、蕁麻疹、にきび、水虫、やけどなど)、小児皮膚科疾患(アトピー性皮膚炎、とびひ、いぼ、みずいぼなど)を西洋医学(ステロイド、非ステロイド、抗アレルギー 剤、抗ヒスタミン剤etc)、東洋医学(漢方薬)から治療します。
基本的に全て保険診療です。
また自責診療にてピアス(耳たぶのみ施行)・ビタミンCローション・ハイドロキノンによるシミ治療も施行しています。
アレルギー疾患は増えている
たとえば、小学生の気管支喘息は5~10%で、20年前の3倍に増えています。アトピー性皮膚炎も、乳幼児で10~15%といわれており、10年間で1~1.5倍に増えています。そして食物アレルギーは乳児の10%くらいにあるとされています。
乳児期のアトピー性皮膚炎は、生後数ヶ月以内に顔面・頭皮の痒みを伴う湿疹で発症することが多いようです。 また、この乳児アトピー性皮膚炎の約70%は食物アレルギーを合併しています。このようなアトピー素因(アレルギー体質)の強い患者さん方は、ダニ・ハウスダスト・スギなどの吸入アレルゲンに対するIgE抗体を産生しやすく、更には、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の発症の危険性が高いことも知られています。
アレルギーの病気は、もともとアレルギー体質がある人に起こるのですが、最近のアレルギー疾患の増加は、環境の変化が影響していると言われています。住宅環境によりダニやカビが増える、食品流通や食生活の変化で洋風の食事や食品添加物が増える、皮膚に厳しい乾燥環境が増える、感染症の病気が減って体の免疫反応がアレルギーの起こり易い方向に傾く、などがあげられています。
「患者9万人アンケート 完全保存版 患者が決めた!いい病院」
「GOOD DOCTOR」院長:森田 昌士
83.7点
オリコン・ メディカル株式会社より
(ドクターズ・ファイルへ)
こどものアレルギーの特徴は、成長するにつれて、いろいろなアレルギー症状が出たり、消えたりしていくことです。
これを行進曲のマーチにたとえてアレルギーマーチと呼んでいます。